産業交通水道委員会(6月22日) | 議会発言記録

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2018.07.22

産業交通水道委員会(6月22日)

 ◆委員(加藤昌洋) 

 おはようございます。この度の地震では,大阪の北部を中心に色々と被害が出ている中で,大阪の方ではブロック塀が倒壊してお子さんが亡くなられるという非常に残念な事故があったというわけなんですけども,我々自民党京都市会議員団としても,京都市に対しまして緊急要請ということで,ブロック塀の点検を各局でしっかりとやっていただいて,必要な箇所については改修していただきたいという風な要請を出しているんですけども,まず初めに,もう作業に取り掛かられている状況ではあると思うんですが,京都市の上下水道局で把握されておられる,今調査の途中の状況でも構いませんので,ブロック塀等の状況についてお伺いしたいと思います。

 ◎総務部長(今井邦光) 

 上下水道局におきましては,大小それぞれまちまちではあるんですが,200以上の施設庁舎を所管しております。発災直後から,それらの施設につきまして全件,現地に赴きまして,目視ではありますが調査を行っておるところでございます。外壁,御指摘のございましたブロック塀も含めまして調査を行いました結果,現時点では外見上明らかに直ちに危険があるというような施設というのは見られておりません。ただ,ブロック塀につきましては,報道等でもされておりますが,建築基準法で幾つか基準が定められておりまして,200を超える調査のうち,26のブロック塀が発見されておるところでございますが,そのうち,いわゆる既存不適格ということで基準を満たしていないブロック塀については,今現時点では20箇所あるということで把握をしておるところでございます。
 既存不適格の中身でございますが,これも様々でございまして,塀が基準より高いでありますとか,塀を支える控え壁というものの設置が必要なんですが,控え壁がないもの,あるいは控え壁があっても,その間隔が基準より広いものということで,そういったものが20箇所,今のところ我々が把握をしておるところでございます。
 以上でございます。


◆委員(加藤昌洋) 
 既存不適格があるということで,既存不適格という中でも色々,市民の皆さんに接するような場所もあれば,多分,施設内で人が余り立ち寄らないような場所もあると思います。しっかりと優先順位を付けながら,必要な場所については早急に,市民の皆さんに触れる場所は特に早く対応していただいて,予算の都合もあると思いますので,順次危険な箇所から,ブロック塀自体が古い時代に作られたものも多いと思いますので,金網のフェンスでいけるような所は,そういったことも検討に入れながら,費用の面も考えていただいて早急に対応いただきたいと思いますが,いかがでしょうか。


◎総務部長(今井邦光) 
 私ども調査をしまして,今申しましたように20箇所あるということで,ただ,それらの具体的な状況ですね。危険の状況でありますとか,あるいは一般市民が立ち入られる,立ち入られない,そういった状況を今調査をしておるところでございますが,道路に面している所が20箇所のうち13あるという状況でございまして,その状況については,やっぱりしっかりと対応が必要という風に認識しております。委員の方からも優先順位,あるいは費用の部分を御指摘いただきました。事情としては,そういう事情が正直なところございますが,やっぱり人命が何より大事ですので,危険な部分,直ちに対処していく必要がある部分については速やかに,迅速に対応していきたいと思っておりますし,その他の部分につきましても,早急に全体像を把握しまして,優先順位を付ける中で適切に対応してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◆委員(加藤昌洋) 
 一部の報道ではまだまだ,もしかしたらこれが余震で,本震が起こるかもしれないということが言われている中ですので,そういったことも頭に入れていただきながら対応していただきたいと思います。
 また,今回の地震では,水道管については大規模な破折とかなかったということですけども,引き続き,当面の間は大規模災害について緊張感を持って準備をしていただければと思います。よろしくお願いいたします。
 以上で終わります。


◆委員(加藤昌洋) 
 昨日の地震で,特に地下鉄については色々とネットで情報を見ている中で,当日早い段階で運転再開されたという中で,他の私鉄とかJRを含めて多くはかなり一日中止まっていた状況の中で,早く運転再開してくださったことについては非常に良かったことだなという風に思います。
 また,バスの方でも一部踏切が閉じていた所ではう回ルートとかUターンしてお客様を運ぶということがあった以外は,特段大きな問題もなくスムーズな対応をされていて非常にいいことであったなという風に思います。
 先の上下水道局の質疑でも聞かせていただいていたんですけれども,大阪の方ではブロック塀が倒れたことによって小学生の女の子が亡くなるということが起こっております。我々の議員団からも緊急要請ということでブロック塀の点検,そして速やかな対応を求めておりますけども,まず交通局として現状どういう風に調査をされて,どこまで把握されているか,状況をお伺いしたいと思います。


◎高速鉄道部担当部長(中山誠昇) 
 まず,地震発生後ですけれども,地下鉄の設備及び建築物について緊急に点検をいたしまして,お客様に御迷惑をお掛けするような損壊がない,事業を運営できるというような状況をまず早期に確認いたしました。御質問のブロック塀につきましては,現行の建築基準法の規定に適合しないものがあるかどうかということで調査いたしております。交通局で所管しておりますブロック塀は,バス事業,地下鉄事業を合わせまして合計34箇所ございまして,現在それを点検してまとめておるところでございます。


◆委員(加藤昌洋) 
 現在,点検中ということなんですけども,早急にめどを付けてやっていただきたいという風に思いまして,先ほど上下水道局の中で他の委員からも色々御指摘ございましたけども,ブロック塀が建っている所で,特に通学路であったり人の往来が多い所は早急に対応していただかないと,これが余震であって,次に本震が起こるという指摘もメディアの一部ではされている中で,もし起こってしまったら,取返しのつかないことが起こる可能性もないわけではないということになってくると思います。人の往来が多い所には早急にめどを立ててやっていただく必要がありますし,そうじゃない場所とか交通局の施設内については順次改修していくという風に優先順位を付けて必要な箇所には緊急的な対応をしていただく必要があると思いますけども,どういう風にお考えでしょうか。


◎高速鉄道部担当部長(中山誠昇) 
 今,34箇所のブロック塀のうち一般の方が通行される,あるいは立ち入られる可能性があるという所は19箇所ございます。それも含めまして,全てについて早急に確認を行ったうえ,ブロック塀の状況,それから設置されている環境,それをしっかりと確認して,改修,補修等の必要があるものにつきましては早急に対応できるよう考えてまいりたいと思っております。


◆委員(加藤昌洋) 
 特に通学路とかに当たっている所に関しては,近くの小学校であったり教育委員会とも連携を取りながら情報収集に努めていただいて,通学路の変更であったり,またブロック塀から離れて歩いていただく等の対応を教育委員会,学校と連携しながらしていただく必要もあるのかなという風に思いますが,その点についてはいかがですか。


◎高速鉄道部担当部長(中山誠昇) 
 今のブロック塀の設置場所の設置環境をしっかり確認いたしまして,必要があればそういう対策も採っていきたいと思っております。


◆委員(加藤昌洋) 
 色々と順番もあると思いますけども,次,もし地震が起きてしまってブロック塀が倒れて誰かがけがしたり,最悪の場合亡くなってしまうと,命に関しては取返しがつかないものですので,必要ある所に関しては早急に対応していただいて,委員会において委員に対して報告をしていただきたいなという風に思います。
 以上で終わります。


◆委員(加藤昌洋) 
 上下水道局,交通局にも地震関係のことを。上下水道局と交通局は理事者報告であったんですけれども,産業観光局は理事者報告がないということで,一般質問で質問させていただきます。
 まず初めに,産業観光局でも第一市場,第二市場等所管されている施設等あると思いますけれども,まず初めに,その施設等の被害状況,大きなものはあったのか,なかったのか等について教えていただきたいと思います。


◎産業企画室長(武田淳) 
 ありがとうございます。お答えいたします。
 産業観光局の所管施設の被害でございますけれども,少し軽微な被害がございました。第一市場では,天井の方から非常に軽いものですが,細かいモルタルのかけらが剥がれまして落ちたということがございました。第二市場の方では,階段室の内壁にクラックと言うかひびが入ったということを確認しておりますが,構造自体には影響がないということでございます。
 それから,京都市成長産業創造センター,ACT京都ですけれども,こちらの方も天井の塗装が一部剥がれて落ちたほか,天井にレールがあるんですけれども,これが僅かにゆがんでおりますが,業務への支障はないということで,幸いその程度の被害で済んでおります。


◆委員(加藤昌洋) 
 では,今回特に大きな被害はなく,何かお金を使って改修するような事案はないというような理解でよろしかったでしょうか。


◎産業企画室長(武田淳) 
 直ちに応急的な措置を講じなければならないようなことはございませんでしたけれども,今後,塗装が剥がれたような所につきましては補修をしたり,壁のひびなんかにつきましても必要な補修については検討してまいりたいと考えております。

◆委員(加藤昌洋) 
 緊急性はないということだと思いますけども,適宜対応していただければと思います。
 もう1点,大阪の方では小学生がブロック塀の倒壊によって亡くなられるという非常に残念なことがあったんですけども,京都市でも,我々自民党京都市会議員団としても緊急で要請を出させていただいて,点検と必要な箇所については早急な対応を求めておりますけども,現在調査されている過程,各局によって進捗は違うと思うんですけども,産業観光局においてブロック塀等のそういった設備をどの状態まで把握されているか,現段階でお答えいただきたいと思います。


◎産業企画室長(武田淳) 
 まず,ブロック塀のある施設,調査を進めておりまして,一通り把握を今正に終えたところでございます。ブロック塀のある施設が7施設ございました。その中で,今回チェックいたしました基準の不適合,例えば高さが高いですとか控え壁の間隔が粗いですとか,それから基準の不適合ではないんですけれども,古いものも含めてひび割れを改めて確認したようなもの,こういうチェックに掛かった施設が7施設のうちの6施設ございます。ブロック塀とかひびの箇所数で言いますと,全部で17箇所ということになっております。全体像といたしましては,そういうところでございます。


◆委員(加藤昌洋) 
 他局の質疑の中でも色々出てたんですけども,こういったブロック塀等が通学路であったりとか,一般市民の方がよく通られる所に沿って設置されていると,もしもう一回,大きな地震が近く来たとしたら,もしかしたら次はもたないかもしれないというおそれがあるんですけれども,そういった点については他局と連携して何か対策を講じられたり,そういった状況はあるんでしょうか。


◎産業企画室長(武田淳) 
 ありがとうございます。ただ今御報告いたしました基準不適合とかひびがある6施設17箇所のうちで,そのブロック塀が道路に接しているものということになりますと,うち2施設9箇所になります。第一市場と第二市場のブロック塀が一部道路に面しているという状況がございます。通学路という御質問もございましたが,通学路につきましては,第二市場のブロック塀が一応通学路に面してあるということになります。いずれも,第一市場,第二市場共に,そんなに人通りの多い道路ではない。通学路と言いましても,第二市場の西側の縦の筋,住宅街が道路の向こう側にありまして,手前側は第二市場が建っている。歩道が両方にありまして,歩行者の方は大体西側の歩道,ブロック塀とは離れた方を通られるというような環境でございますので,それほど通行量が多いわけではございませんが,接道状況としてはそうなっております。ここにつきましては,既に各施設管理者の判断で注意を啓発するような貼り紙を既にいたしておりまして,ブロック塀には近付かないでくださいという趣旨の啓発をして,今後早急に対策を講じてまいりたいと考えているところでございます。


◆委員(加藤昌洋) 
 管理されている方の判断ですばやく注意喚起もされているということで,今後は既存不適格な所は早急に対応していただいて,予算の都合等もあると思いますけども,人の命に関わることになりかねないことですので,人の命は一回失うと取り戻すことのできないものですので,早急な対応をお願いしたいという風に思います。まず,地震に関係した施設面についての質問は,ここまでにさせていただきます。


◆委員(加藤昌洋) 
 この震災に関連しまして,今正に京都では修学旅行生がかなり来られているシーズンで,私は中京区に住んでいますけど,中京区には非常に多くの修学旅行生,泊まっている方,歩いている方も含めていっぱいおられまして,地震が来て,報道でも見ましたけども,京都市に対しても,旅館組合等に対してもかなり問合せが入っているという状況の中で,現在把握されている状況の中で修学旅行生が修学旅行をキャンセルされる等影響があるのか,ないのか,そういった点は把握されているでしょうか。


◎観光MICE推進室長(横井雅史) 
 ありがとうございます。先生御指摘のとおり,今ちょうど5月の連休明けから5月,6月いっぱいぐらいは,全国の中学生が来られる修学旅行シーズンになっています。ちょうどこの地震が発災いたしました6月18日と言いますと,修学旅行シーズンの中盤のちょっと後ろの方ということで,これからだんだん少なくなってくる季節ではあります。ただ,そうは言うものの,やはりかなりの修学旅行生が今日でもいらっしゃっているわけなんですけども,現時点で旅行会社さんでありますとか,あるいは宿泊施設さんから入っている情報では,修学旅行そのものを中止にされた学校というのはほぼないけれども,延期をなさった所があるという情報は入ってきています。やはり修学旅行というのは学校行事の関係もございますし,あるいは泊まる所だけじゃなくて,お食事場所とか立ち寄り場所の確保の問題なんかもございますので,学校と旅行会社さんがまだ御相談なさっているような段階もあるというようなことで現在は承っているところです。


◆委員(加藤昌洋) 
 延期という判断をされた所もあるということで,それは一定致し方ない部分もあると思うんですけども,そういった修学旅行生を大量に受け入れておられる旅館であったりホテルからすると,かなりの人数が延期で,もし抜けてしまうと,非常に経営的にもダメージを受ける可能性もありますし,また延期された場合には,今お話があったように,どういう風に日程を調整していくか,立ち寄り場所,宿泊施設が果たして取れるのかも含めてやっていかないといけないと思うんですけども,そういった点については,それぞれの観光に関連する団体と協力をして,修学旅行生の特に延期になったパターンについてはサポートをしていく必要が一定あるのではないかなという風に考えますが,いかがですか。


◎観光MICE推進室長(横井雅史) 
 ありがとうございます。発災してから1週間程度ということで,まだ考えていらっしゃる所もあると思うんですけれども,私ども旅行会社さんでありますとか旅館組合さんと京都観光推進協議会,いわゆる観推協と我々は呼んでいるんですけども,そうした団体もございまして,そこでは常日頃から情報交換をしながら修学旅行の誘致なども進めているところでございますので,事業者さんともしっかりと連携をしながら,その状況も把握して,今後の対策についても考えてまいりたいという風に考えています。


◆委員(加藤昌洋) 
 連絡を今までも密にもちろんされていると思いますけども,より一層,こういった特別な事態が起きている際ですので,今までよりも密に連絡をしていただきたいと思いますし,今,地震が起きてまだ1週間たってないですけれども,一定京都で暮らしている人は平常な暮らしにほとんど戻っている状況であると思いますので,そういった京都の状況もしっかりと修学旅行に訪れる方,学校の皆さんに一定情報提供して判断していただける資料にできるようにしていただきたいという風に思いますけども,最後にその点をお伺いして,終わりたいと思います。


◎観光MICE推進室長(横井雅史) 
 御指摘ありがとうございます。修学旅行だけではなくて,ほかにもいらっしゃる観光客の方に向けまして,我々の観光のウェブサイト,それから観光協会のウェブサイト,更には修学旅行専用のウェブサイト,それと外国向けのウェブサイトがございますけれども,これらに全て交通機関は平常どおりである,観光施設も平常どおり,そして京都市内は今通常どおり観光していただける状況ですよということは現在も発信をしております。こういう形で今後も京都の状況を皆様に正確にお伝えをしていきたいという風に考えております。

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