産業交通水道委員会(4月25日) | 議会発言記録

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2018.05.25

産業交通水道委員会(4月25日)

 ◆委員(加藤昌洋) 

 質問を当初するつもりではなかったんですけども,ちょっと1回,2回も含めて中身を見せていただいた中で,1点だけ,ICカードの取組だけ,どうするのかというのをお聞かせいただきたいんですけども,私,28年9月の議会でICカード普及について質問させていただいているんですが,そのときは普及に向けて取組を進めていくということで,今回の検討委員会でも1回,2回,3回と,1回の議事録の中にICカードの取組をどうするかという議論があったと思うんですけれども,ICカードを普及させる取組は交通局として今後しっかりとやっていかれる予定なのかどうかをまずお伺いしたいと思います。

 ◎交通局理事(安田淳司) 

 ICカードの取組でございます。先生言われましたとおり,交通局としてしっかり取り組んでまいりたいという風に思っております。この間も,ICカード定期を導入するというようなことをやらせていただきましたし,阪急とJRにつきましても定期が利用できるようにというのをこの間やってまいりました。先生が最初に質問された頃のICの利用率というのは2割,3割とか,そういうときだったと思うんですが,今は鉄道の方で5割ぐらい,バスの方でも3割ぐらいというような形で上がってきているという状況にあります。どんなことができるかというのもまだ手探り状態でございまして,ビジョンの中でも検討していきたいという風に思っておりますが,これからもますます充実に向けて取り組んでいきたいと思っております。

◆委員(加藤昌洋) 
 私自身はICカード普及の取組をしっかり進めていただきたいという立場なので,私自身も今ICカードを使うと,トラフィカ京カードを使うより,初めの分の割引がないんで高く付いたりしますけども,自分自身が言ってるので,携帯に付いてるICカードで常に支払いするようにしてるんですけども,今回,トラフィカ京カードの乗継割引を拡充されましたけれども,確かにトラフィカ京カードを使っている方は便利ですけども,じゃ何でICカード,1回,乗継割引入れたのに,今回トラフィカ京カードは乗継割引拡充してるのに,ICカードは拡充しないのかとか,そういう矛盾が出てくると思うんですけども,そうすると折角ICカードが普及し始めてちょっとずつ割合が上がってきてるのに,結局トラフィカ京カードの方が便利やったら,それは料金を考えたらトラフィカ京カードを使うと思うんですけども,その点についてはどういう風にお考えでしょうか。


P.65
◎交通局理事(安田淳司) 
 今回のトラフィカ京カードの分でございますが,今年度の予算の中で120円乗継割引,バスからバス,バスから地下鉄ともにやろうというものでございます。1,200円カードを900円に値段を下げるという話と,500円のバスの券を600円に価格適正化すると,この流れの中で収益が一定上がると,我々の方の運賃収入が上がると,その部分の市民還元というようなことの中で,市民還元の発想の中でトラフィカ京カードをやろうというのが出てきたというのが経過でございます。トラフィカ京カードとIC,実際利用のレベルを考えますと,3倍から4倍ぐらいICの方が多いんですよね。この収益のことを考えていきますと,一気にICということをやってしまうと,今回かえってマイナスになるというような傾向もございまして,元々のカードの見直しに伴う市民へのサービスということで,市民の方が主に利用されているトラフィカ京カードからやろうということでございます。今後,ICカードでやるかどうかというのは,また引き続き検討して進めていきたいという風に思っております。


◆委員(加藤昌洋) 
 そういうところがICカードを本気で普及させる気があるのかなと,私は甚だ疑問に思っておるんですけども,結局,市民が使っている今便利なものに割引を拡充させるということは,そっちにとどまる傾向が強まるということでICカード普及の取組とは反対の方向に動くということにつながっていくと思いますけども,その点についてはいかがお考えでしょうか。


◎交通局理事(安田淳司) 
 その前の段階で,トラフィカ京カードでしかなかった乗継割引というものをICに導入するということをさせていただいたところでございます。今回,どれぐらいトラフィカ京カードで影響が出るかというのも,出てみないと,ちょっと我々公営企業として収益の面もございますので,そこも踏まえながらICカードの導入についても考えていきたいという風に思っております。


◆委員(加藤昌洋) 
 そうされるんやったら,それでいいと思いますけども,そうするとICカードの普及は足踏みする状態になると私は考えます。何でICカードを使ってもらうことがいいのかと言うと,ICカードを使ってバスの支払いするというのは非常にスムーズですよね。トラフィカ京カードを入れると,入れて,1,2ぐらいで出てきますよね,料金が引かれて。ICやとピッで,基本的には接触不良とかない限りすぐ降りられると思います。第1回の検討委員会の中でもありましたけども,乗客がどういう風に動いているかというデータも一定採れますし,ダイヤ編成のときにもデータとして使えると,そういうところも含めてICカードが普及する動きが全国的にしっかりと進んでいる中で京都市の交通局としてはこういう動きでいいのかというのは,代表質問をしたときから甚だ疑問に思っておりますけれども,その点,どういう風にお考えなのか,お伺いしたいと思います。


◎交通局理事(安田淳司) 
 最初にも申し上げましたが,ICカード自身を普及させていこうということでやっていくということに全然異論もございませんので,どんどん進めていきたいという風に思っておるんですが,やっぱり先立つものとしての収益の問題ですね,そこも踏まえてどれぐらいになるのかというのをやって,確実な形での展開というのを進めていきたいという風に思っておりますので,そこはちょっと御理解をお願いしたいなと思っております。我々も進めていくというつもりでございますので。
 以上でございます。


◆委員(加藤昌洋) 
 今日は委員会も初日ですので,ここら辺で終わりたいと思いますけども,しっかりやっていただくという姿勢を今後見せていただきたいと。IC自体が広がっているんで,それが交通局の取組によって広がっているのか,ICがただ単に普及,広がっているからICを使う人が増えているのかというのは分かりませんし,そういうことも含めてきっちりと検討していただいて,お客様の利便性向上にもつながると思いますし,混雑対策にもつながっていくと私は考えておりますので,その点,今年度しっかりと私自身議論していきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 これで終わります。


◆委員(加藤昌洋) 
 提案ですが,もし可能であれば,年間テーマとして産業観光局と交通局にまたがる課題として,観光客等の混雑対策について1年議論できたらいいなと考えております。お諮りいただければと思います。


◆委員(加藤昌洋) 
 混雑を含めて,より気持ちよく観光していただくとともに,市民の皆さんにはより気持ちよく観光客を受け入れていただけるような体制を作れるような京都市がいいと思いますので,そういう議論も含めてできたらいいなと思っております。

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